ヴェーダを唱えること ヴェーダチャンティング

bolojaisai2009-08-27

サイセンターで、ヴェーダを唱えること、チャンティングすることを学び始めて何年も過ぎました。
これほどまでに長く、深く、学習することができたのは、ひとえにそれを楽しく幸せにできる興味と仲間たちがいたからです。

ヴェーダを学習するという機会が私に訪れてまもなく、サイババの以下の御講話を読んだことが、とても印象に残っています

ヴェーダの音は非常に神性です。それは、サブダ ブランママイー、チャラーチャラマイー、ジョーティルマイー、ヴァーングマイー、ニッティヤーナンダマイー、パラーットゥパラマイー、マーヤーマイー、シュリーマイー(音の具現、動と静の具現、光の具現、言葉の具現、永遠の至福の具現、完璧さの具現、迷妄の具現、富の具現)として高く賞賛されています。ヴェーダを習得することはすべての人にとって必修課題です。もし、それが不可能であれば、最低限、神の御名を唱えるべきです。
(中略)


他の人が唱えているからといって機械的マントラを唱えるべきではありません。それらを理解し、消化するべきです。あなたはなぜ食物を食べるのですか? それらを胃で保存するためですか? いいえ、摂取された食物は、消化され、身体のすべての箇所にその栄養が吸収されるようにするべきです。それと同じように、ヴェーダの知識を理解し、消化して、それから活力を取り入れるべきです。それがあなたの思いと言葉と行いに現れるようにしなければなりません。あなたもヴェーダを広める仲間に参加し、喜びを他者と分かち合うべきです。


2004年10月19日・プラシャーンティ ニラヤムのサイ クルワントホールにてダサラ祭期間中の御講話
「徹底した信念をもって神の命令に従いなさい」 より抜粋
http://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/index.html

サンスクリットを学ぶことによって、日本語を知ることができました。
インドを学ぶことによって、日本を知ることができました。
ヴェーダを学ぶことによって、自分を知ることができました。
ヴェーダを唱えることによって、何のために生きているのかを体験することができました。