「スワミの値段はいくらですか?」

Youtubeでいい体験談を見つけたので、紹介します。
※翻訳は正式なものでないので、間違いや不足があるかもしれません。


南インドアンドラプラデーシュ州、アナンタプール地区に住む350万を超える人々は、過去40年にもわたって、かんばつと、それによる食料飢饉に苦しんできました。深刻な水不足に対して、インド政府は何の対策を講じることもできませんでした。
このような状況に対して、1994年にスワミが始めた「サティヤ サイ恵みの水プロジェクト」は、200kmものパイプラインを建設し、731の村、125万人に安全な飲み水を提供するというものでした。この大規模な工事は、驚くべきことに18か月で完成したのです。費用は6300万ドルという莫大な金額でした。

恵みの水プロジェクトの詳細

このプロジェクトの知られざるエピソードを、Shri Amey Deshpandeは、スワミからインタビュールームで詳しく聞く幸運に恵まれました。

スワミが言葉にしたことは、必ず実現すると、スワミはおっしゃいました。しかし、この莫大な費用を用意するために、スワミはブリンダーヴァンアシュラム全体をカナラバンクに担保として入れていたと聞いたのです。彼はショックを受けました。宇宙の神ご自身が、自分の言葉と意志で、世界中のどんな資源でも手に入れることができるにもかかわらず、帰依者に1ルピーも頼むことなく、アシュラム全体を担保に入れていたのです。
スワミは、必要があればプッタパルティも売りますとおっしゃいました。そしてさらに、必要があれば私自身も売りましょうとおっしゃったのです。

「スワミの値段はいくらですか?誰が私を買いますか?」

その場にいた帰依者たちは、誰も答えることができませんでした。
スワミはおっしゃいました。
「これくらいの純粋な愛です」
スワミは、親指と人差し指で数センチの長さを見せました。

「スワミが求めるのはそれだけです。それさえあれば、スワミはあなたのものになります。」

これがスワミの教えなのです。
私たちのハートに神様を呼びたいのであれば、ほんの少しの純粋な愛(pure love)があればよいのです。
サイラム

スピーチ映像(英語)


いろいろな捧げものをしたり、
いろいろなお願いをしたり、

願い事がかなって感謝したり、
願い事がかなわなくて文句をいったり、

人間は神様を相手に、いそがしく騒ぎ立てます。

神様が帰依者にもとめているものは、ほんのわずかな愛のみです。
どれほど大きなお金より大きく
どれほど貧しい人でももっている財産

私がもっているその財産に気づきたいと思いました。

バジャンメドレー

bolojaisai2017-12-03


毎日、聞いている映像です。
マンディールバジャングループによる、シヴァのバジャンメドレーです。
途切れることなく次の曲へ続いていきます。
曲は以下の通りです。

Kalatitaya
Chandrashekaraya
Mrtunjayaya nama om
Om namah shivaya om namah shivaya
Nataraja nataraja
Sarva dharma priya deva
Raksha raksha jagadhishvara
Bhasma Vibhushita Bhavani Shankara(Om namah shivaya shivaya namah om)
Vibhuti sundara Sai natha
Namah parvati pataye hara hara
Bolo bolo sab mil bolo(Om namah shivaya)

カッコで書いたところは、歌っている部分は曲の一部なので、曲名が分からないことがあるものです。
特に、Bhasma Vibhushita Bhavani Shankaraの最後の部分は、前のRaksha raksha jagadhishvaraの最後の部分なのかと思うほどマッチしていました。
最後のOm namah shivayaは、有名なBolo bolo sab mil boloの最後の部分ですが、普通の歌い方に加えて、特別な2行が追加されていて、どこまで登っていくのかと思ってしまうほどの迫力です。

この動画を見てバジャンメドレーに夢中になってしまい、他にも音源がないかとたくさん検索してしまいました。
いくつか見つかったので、次にまた紹介します。

バジャン・楽器練習ワークショップ

bolojaisai2016-10-10

埼玉サイセンターで「バジャン・楽器練習ワークショップ」が開催されました。
http://www.sathyasai.or.jp/saitama/

東京センターで以前開催された、ヒンディバジャンセミナーで、サイの学生の方(マンディールバジャンのリードをしていた方)が、ラジオサイのバジャン チューターという番組をおすすめしていました。

私も、以前は聞いていたのですが、しばらく聞いていませんでした。
ひさしぶりにホームページを見てみると、190曲にもなっていました。
http://media.radiosai.org/journals/Archives/Bhajan_tutor_archives.htm

この番組は、一つのバジャンについて、
1.歌詞をゆっくり発音してくれる
2.ゆっくりメロディだけを歌ってくれる
3.マンディールでの録音を聞くことができる

という、3つの音源がダウンロードできるようになっているというものです。
とくに2がすばらしく、この音源といっしょに歌ってみると、今まで適当に
歌っていたことに気付かされました。

しかも!
ひさしぶりに聞いたら、

4.ラーガ(その曲の音階)の解説
5.意味
6.曲に関するコメント
7.1〜7のフルバージョン

など、さらに音源が追加されていました。

これだけすばらしい音源が190曲分もあるのですが、
日本でよく歌われるバジャンは、それほど多くはありませんでした。

そこで、今回のバジャン・楽器練習ワークショップでは、
以下のものが紹介されました。

1.190曲の全リスト
2.日本でよく歌われる曲を選んだセレクションCD Vol.1

英語が苦手な方にとって、ラジオサイのホームページは、
すばらしいことはわかっているのですが、利用しにくいものです。
1曲でいいので、この音源にあわせて練習したいと思いました。

楽器練習では、タンバリン、ドーラクの練習カードを使って練習しました。
具体的なたたき方が、やさしいものから順番に書かれており、級が上がっていくカードです。
子供から初めてたたく大人まで一緒に練習することができました。

ファミリーバジャンや、地方の少人数のバジャンでは、ハーモニウムがなかったり、楽器が少なかったりすることが多いです。
でも、タンバリンがあると、手拍子と歌だけでびっくりするようなバジャンになることがあります。
タンバリンってなかなかすごい楽器ですね。

サイセンター

2002年から今まで、関西地域のサイセンターや関東地域のサイセンターに参加してきました。
引っ越しをするたびに、その地域のサイセンターに参加すると、はじめて出会った人や場所でも、よく知っているように感じることがあります。

仕事でカナダへ出張へ行ったときも、バンクーバーのサイセンターに立ち寄り、同じように感じました。

最近は、埼玉のサイセンターに参加しています。


バンクーバーのサイセンター

『理性のゆらぎ』 初めてサイババを知った本

bolojaisai2014-12-30

青山 圭秀(あおやま まさひで)氏の著書で、日本でサイババが広く知られるようになったきっかけとして、この本は知られています。私も、2001年ごろにこの本を読み、人生が大きく変わったことを覚えています。

図書館の本をよみあさっていたときに、本棚にこの本を見つけました。
ほかにも本はたくさん借りましたが、この本の背表紙を見た風景だけが頭に残っています。
運命の本との出会いというのは、こんな感じだと思います。

学生時代から真理を求めて生きつつ、科学者になった著者が、霊性と科学、運命と自由意志、日本での普通の毎日とインドでの神秘的な日々を書いた本です。
久しぶりに読み始めたら、一日で読んでしまいました。

サイババとは?
科学と霊性とは?
占星術は本当にあたるのか?
アーユルヴェーダ(生命の科学)とは?
生まれ変わり、過去性は本当にあるの?

たくさんの疑問に答えてくれる本であり、
たくさんの疑問を生み出す本です。

何より、サイババが著者に語った言葉は、この本を読むすべての日本人に向けて語っているのではと、感じてしまうのです。
インタビュールームという個室で、サイババから語られた言葉は、本人以外が誰も知りえなかった内容でした。
いや、むしろ本人ですら知らなかったけれど、後でそうだったことが分かった内容でした。
はるか彼方にいたサイババが、これ以上なく身近に感じました。

理性のゆらぎ (幻冬舎文庫)

理性のゆらぎ (幻冬舎文庫)

サイババについてのすごいブログ

bolojaisai2014-05-25

最近、ブログをまったくアップできませんでした。
それは、すばらしいブログを見つけて、毎日読むだけで満足してしまっているためです。

ブログ 「サイババが帰ってくるよ」

毎日、おなか一杯です!

マハー シヴァラートリー

bolojaisai2013-03-10

2013年のマハー シヴァラートリーは3/10(日)の夜から3/11(月)の朝です。
マハーシヴァラートリーという祭りの説明はこちらにあります。

この日、世界中のサイセンターで夜の6時から朝の6時まで、途切れることなくバジャン(神の讃歌)が歌われます。
はじめてこの祭りのことを知ったのは10年以上前のことでしたが、そんなことをやっているのかという衝撃と、これこそがやりたかったことなのだという納得を感じました。
そして、はじめてのシヴァラートリーでは、絶え間なく12時間も自分を包むバジャンの中で、生きる上でのいろいろな重荷が感じられなくなる不思議さと、対象的にさまざまに沸き立つ想念の波のあわただしさを味わっていました。
静と動の対象的な状況を味わいました。


神の御名を唱える、神をたたえる、神を思う


今の日本での毎日で、このことができる場所と仲間と時間はあまりありません。
そして、その時間に出会う人も多くはありません。
しかし、それが生活の一部になると、それなしには毎日が成立しません。
少し、世界へ足を延ばせば、それぞれの宗教に応じて、伝統的に、文化的にその時間を持つことは珍しいことではありません。
アメリカの大統領も、聖書に手を置き、神への言葉とともにその職務を宣言するのです。


神の讃歌なしには、平安はなし


これを体験できる日がこのシヴァラートリーです