バジャン・楽器練習ワークショップ
埼玉サイセンターで「バジャン・楽器練習ワークショップ」が開催されました。
http://www.sathyasai.or.jp/saitama/
東京センターで以前開催された、ヒンディバジャンセミナーで、サイの学生の方(マンディールバジャンのリードをしていた方)が、ラジオサイのバジャン チューターという番組をおすすめしていました。
私も、以前は聞いていたのですが、しばらく聞いていませんでした。
ひさしぶりにホームページを見てみると、190曲にもなっていました。
http://media.radiosai.org/journals/Archives/Bhajan_tutor_archives.htm
この番組は、一つのバジャンについて、
1.歌詞をゆっくり発音してくれる
2.ゆっくりメロディだけを歌ってくれる
3.マンディールでの録音を聞くことができる
という、3つの音源がダウンロードできるようになっているというものです。
とくに2がすばらしく、この音源といっしょに歌ってみると、今まで適当に
歌っていたことに気付かされました。
しかも!
ひさしぶりに聞いたら、
4.ラーガ(その曲の音階)の解説
5.意味
6.曲に関するコメント
7.1〜7のフルバージョン
など、さらに音源が追加されていました。
これだけすばらしい音源が190曲分もあるのですが、
日本でよく歌われるバジャンは、それほど多くはありませんでした。
そこで、今回のバジャン・楽器練習ワークショップでは、
以下のものが紹介されました。
1.190曲の全リスト
2.日本でよく歌われる曲を選んだセレクションCD Vol.1
英語が苦手な方にとって、ラジオサイのホームページは、
すばらしいことはわかっているのですが、利用しにくいものです。
1曲でいいので、この音源にあわせて練習したいと思いました。
楽器練習では、タンバリン、ドーラクの練習カードを使って練習しました。
具体的なたたき方が、やさしいものから順番に書かれており、級が上がっていくカードです。
子供から初めてたたく大人まで一緒に練習することができました。
ファミリーバジャンや、地方の少人数のバジャンでは、ハーモニウムがなかったり、楽器が少なかったりすることが多いです。
でも、タンバリンがあると、手拍子と歌だけでびっくりするようなバジャンになることがあります。
タンバリンってなかなかすごい楽器ですね。