マハー シヴァラートリー

bolojaisai2013-03-10

2013年のマハー シヴァラートリーは3/10(日)の夜から3/11(月)の朝です。
マハーシヴァラートリーという祭りの説明はこちらにあります。

この日、世界中のサイセンターで夜の6時から朝の6時まで、途切れることなくバジャン(神の讃歌)が歌われます。
はじめてこの祭りのことを知ったのは10年以上前のことでしたが、そんなことをやっているのかという衝撃と、これこそがやりたかったことなのだという納得を感じました。
そして、はじめてのシヴァラートリーでは、絶え間なく12時間も自分を包むバジャンの中で、生きる上でのいろいろな重荷が感じられなくなる不思議さと、対象的にさまざまに沸き立つ想念の波のあわただしさを味わっていました。
静と動の対象的な状況を味わいました。


神の御名を唱える、神をたたえる、神を思う


今の日本での毎日で、このことができる場所と仲間と時間はあまりありません。
そして、その時間に出会う人も多くはありません。
しかし、それが生活の一部になると、それなしには毎日が成立しません。
少し、世界へ足を延ばせば、それぞれの宗教に応じて、伝統的に、文化的にその時間を持つことは珍しいことではありません。
アメリカの大統領も、聖書に手を置き、神への言葉とともにその職務を宣言するのです。


神の讃歌なしには、平安はなし


これを体験できる日がこのシヴァラートリーです