芸術とは?
芸術はどこから生まれたのでしょう?このような芸術とは何でしょう?
昔は、王たちが、芸術を育てて来ました。今日、人々は、芸術とは何であるか、わからないでいます。アート(芸術)はハート(心)から生まれるのです。ハートによって与えられたアートは、ハートの反映に過ぎません。アートは外に現れたものであり、ハートは内側にあるものです。内なるハートが外側の芸術として反映されます。この芸術は、彫刻や、音楽、文学、踊り等々であるかもしれません。ですから、私たちは、ハートを神聖な方法によって養う必要があるのです。
真実の探求P.19からサイババの言葉
芸術とはなんだろう?
歌、踊り、を学び、それを深く考えました。
何のために歌うのか
何のために踊るのか
はじめは、ただ楽しかったから。
そこに仲間がいたから。
継続して、身についてくると、なぜと感じるようになりました。
なぜかというと、同じ歌や踊りでも、とても幸せになるときと、満足できないときがあるから。
同じことをしても違うように感じると、その違いを知りたくなる。
考えると、動機が違うように思ったのです。
だから、なぜ、それをするのかと考えたのです。
そんな問いの答えを与えてくれたのが、上の言葉。
アートはハートから生まれるもの。
ハートがない芸術は、パフォーマンスになり、ビジネスであったり、自己顕示欲が出ているときであったり、いやいややっているときだったりする。
「なぜそれをするのか?」
への答えは、
「〜のためにそれをする」
ではなくて
それは、「ハートのあらわれです」の方がよいと思いました。
内なるハートが、外にあらわれるときに、歌や踊りや楽器を通過しているだと思いました。
そして、そのハートが向く先は、神さまなのだと思いました。
日本で伝統的に続いている祭りは、ただただ、神さまを喜ばせるためだけに続いてるのだと、神社の宮司様から教えていただきました。
舞も、雅楽も、神輿も、ただただ、神さまをよろこばせるためだけに行っている。
それは、内になるものを外に顕して、内にあるもっとも美しく、力強く、大きなものを、たたえているのだと思いました。
ハートから生まれるアート
ハートから生み出したものは、なんであれすべて神さまを喜ばせるものであり、霊的なものだのだと思いました。