ガーヤトリー マントラ特集２ （ガヤトリー マントラ）

ガーヤトリーマントラのテキストの紹介の続きです。
これは、サイセンターで販売されているヴェーダテキストのガヤトリーマントラのページです。
記号が入っているカタカナ、アルファベットは、英語と日本語にはない発音をあらわしているそうです。
はじめは読みにくいですが、デーヴァナーガリー文字（サンスクリットを表記している文字）のあらわしている情報と同じだけの情報が読み取れるそうです。
日本中のサイセンターでヴェーダクラスが開催されており、時々地域合同のセミナーということでサイババ大学の卒業生から教わることができることもあります。
サイセンターＨＰ
しかし、サイセンターのヴェーダクラスでガーヤトリーマントラを教えてもらえることはないようです。
このマントラはグルによってのみ教えられるということで、サイババの唱えるテープを聞いてみんな学習します。
しかし、ヴェーダを学習し、サンスクリット特有の発音を学ぶと、サイババの唱える音源から、今まで聞きとれなかった発音が聞こえるようになったりするので、さらに深く学習することができると、よく感想を聞きました。

＜内容＞

• デーヴァナーガリー文字（サンスクリット語を表記している文字）
• 記号付き　アルファベット（普通の英語表記とは異なり、サンスクリットの発音を表す）
• 記号付き　カタカナ（そのまま読むと間違った発音になるので、意味を学ぶ必要がある）
• 記号なし　カタカナ（聞こえる発音に近い表記）
• 日本語訳

プッタパルティでサイババのダルシャンの間、ずっと唱えているヴェーダを初めて聞いてから何年もたちました。
今では一緒に唱えることができる機会が増え、世界中の帰依者が力を合わせてヴェーダを学んでいます。

（サイババの御講話）

あなたがどのマントラを習うにしても、それを正確に唱えることができるようにしなければなりません。そうでなければ、まったく習う必要はありません。私は、ここでマントラを習ってもバンガロールに行くと忘れてしまう学生たちをたくさん見ています。彼らはそこへ行き、目上の人たちを満足させるために一つか二つのマントラを唱えます。ヴェーダは、宣伝の為に唱えるのものではなく、至福を体験するという自分の恩恵を得るために唱えるのものです。

（中略）

他の人が唱えているからといって機械的にマントラを唱えるべきではありません。それらを理解し、消化するべきです。あなたはなぜ食物を食べるのですか？ それらを胃で保存するためですか？ いいえ、摂取された食物は、消化され、身体のすべての箇所にその栄養が吸収されるようにするべきです。それと同じように、ヴェーダの知識を理解し、消化して、それから活力を取り入れるべきです。それがあなたの思いと言葉と行いに現れるようにしなければなりません。あなたもヴェーダを広める仲間に参加し、喜びを他者と分かち合うべきです。

2004年9月6日　クリシュナ降誕祭の御講話