サイセンターとの出会い

サイババと出会い、私の人生は変わったでしょうか。
心の中は大きく変わりましたが、生活はあまりかわりませんでした。
今考えると不思議です。
人にサイババのことを話すこともなく、サイセンターというものがあることは本で知ったのですが、行こうという考えがまったく生まれず、ただひとりで本を読む毎日でした。


そしてそれから5年ほどが過ぎてしまいました。


私は、いろいろな霊的な出会い、瞑想の学習など、今までに体験したことがない世界にも関わりはじめていました。

そして再び、ババを初めて知った本をまた開いたのです。
読み終わると一つの想いが浮かびました。

「サイセンターにいかなきゃいけない」

よくよく考えてみると何で行こうと思わなかったんだろうと不思議になりました。
当時、私はインターネットでホームページを見ることもありませんでした。
だから、サイセンターというところのボランティアの人たちが何をしているのか、まったく想像ができませんでした。
本の最後に書いてあった番号に電話をして、場所や予定を聞きました。


電話の先の人の声はとても落ち着いていて、サイババのことをとても知っているような気がしました。
恐れや不安を感じることなく、ただ期待と希望をを胸に、数日後に私はサイセンターの扉を開けることができました。

今考えると、何とも不思議なタイミングと行動力でした。