サイセンターに初めて来たときのこと

bolojaisai2012-10-13

毎年10月ごろにあるヒンドゥーのお祭りダサラー祭が今年は10/24(水)に開催されます。
9日間開催されるナヴァラートリーというお祭りの最終日ヴィジャヤダシャミーという日でもあり、もっとも意義深いお祭りの一つのようです。


私がはじめてサイセンターに参加したのが10年ほどまえのこのお祭りの日でした。
サイセンターの扉の前に立ったときのことをはっきり覚えています。
扉にはサイババの全身の写真がはってありました。
各宗教の経典などを読んだり、瞑想を習ったり、人生の目的と神さまについて探求を続けて、ようやくサイババにたどり着いたという実感がわきあがりました。
サイババ様、ようやくここにくることができました。どうか、私を一生ここから離さないでください。」
という言葉が胸に浮かびました。
そしてドアを開けてからこの十年間、本当にジェットコースターの人生をいただきました。


私がセンターに来たのは、テレビでサイババブームが起こってから数年後のことでした。ブームのころは多くの人がサイセンターに来るようになり、日本人が主催の花まつりブッダプールニマー祭)を数百人の日本人が飛行機を貸し切ってインドまで行って開催し、多くの若者が青年部活動を積極的に開始していたそうです。それから数年後がたち参加者が少なくなってきていたころに私は来ていた(呼ばれた)そうです。


いろいろな役割や、活動、劇、奉仕活動などに携わる機会を、本当に贅沢にたくさんいただきました。そして、十年後、今の私がいます。
十年前には想像もつかなかった私がいます。
サイセンターに今も通うことができる私がいます。
しかし、関わり方は大きく変化しました。
でも、思いとつながりは、深く深く成長しました。


以下、東京センターからのインフォメーションです。

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ダサラー祭

10月24日(水)午後7時〜
ダサラー祭を開催します。

ダサラー祭は母なる原理としての神を崇拝するもので、インド全土で祝われています。バガヴァンは、ダサラー祭とは、善が悪に勝利することを祝うものであり、私たちが「6つの悪魔」、すなわち、自分の内にある、欲望、怒り、執着、貪欲、プライド、ねたみに打ち勝つことを意味していると説明なさっています。

昨年はナヴァラートリープージャを9日間行いましたが、今年は、女神様の祭壇にて通常の朝のヴェーダ吟唱のみ行い、夜は24日(水)のヴィジャヤダシャミーのみをお祝いします。
(朝のヴェーダ吟唱は月火木金は7時50分から、水土は7時半から、全日8時半終了となります。*プージャと朝食のご用意はございません。)

内なる敵を克服して、共に祝うこのお祭りを迎えましょう。