ガーヤトリー マントラに関するサイババの御言葉 5 （ガヤトリー マントラ）

26.いつガヤトリーマントラを唱えるべきでしょうか？

ガヤトリーマントラは夜明け、正午、そして夕暮れに唱えるべきです。

27.これらの時間帯にはどんな意味がありますか？

これらの時間帯はまた、サンディヤカーラムとして知られています。すなわち、夜と昼、朝と夕、昼と夜の変わり目です。この時間帯は霊性修行に効果的です。

28.ガヤトリーマントラは、この時間帯に唱えなければいけませんか？

いいえ、ガヤトリーマントラを唱える時間をこの3つの時間帯に限定する必要はありません。

29.それでは、いつガヤトリーマントラを唱えればよいのですか？

ガヤトリーマントラはいつでもどこでも唱えることができます。

30.ガヤトリーマントラを唱える人が、いついかなる時にも守るべきこととは何でしょう？

ガヤトリーマントラを唱える人は、いついかなる時にも心が清浄であるべきです。

バガヴァンの指示は、
①ガヤトリーマントラを不用意に扱ってはなりません(22.参照)
②私たちの心は常に清浄であるべきです
というものです。

ゆえに、私たちは疑うことなく、バガヴァンの教えに従い、それを実践すべきです。このことは『ブリンダヴァンの慈雨』に記されています。簡潔にまとめると、以下のようになります。

(1)真実を語れ
あなたの言葉を価値あるものとしなさい。真実は言葉の生命です。　(『ブリンダヴァンの慈雨』p.10)

(2)正義を実行せよ
どのようにして？
トリカラナ　スッディ(12.参照)を培うことによって。

(3)想念、言葉、行為を純粋にし、調和させる　(p.10,144)
悪を思わず、善を思え
悪を見ず、善を見よ
悪を聞かず、善を聞け
悪を語らず、善を語れ
悪を為さず、善を為せ　(p.123)
いつもバガヴァンの金言に従いなさい。

(4)決して傷つけず、いつも助けよ (p.102)

(5)行いのすべてを主なる神に捧げよ
結果に関して無用の心配をせず、自分がしているという間違った考えを持たずに。 (p.107,173)

サティヤ　サイ出版協会の冊子「ガヤトリー　マントラ」P11より

ガヤトリー マントラ - シュリ サティア サイババの御教え