サイババの奉仕活動 〜医療と教育は無料
日本のサイセンターのHPに以下のような記事がありました。
サイババに対する批判がインドでたくさんあった時期があるようで、それに対する反論記事の日本語訳だそうです。
書いているのは、サイババのそばで長年生きている帰依者の方だそうです。
とても長い文章ですが、サイババの奉仕活動のひとつの完全無料の総合病院についての記事がとても具体的でした。
この病院への批判に対して、統計データを記載しています。
こんな手術が無料でずっと行われているというのは、本当に信じがたいことでした。
大規模な手術をする専門病院以外に総合病院もあり、お腹をこわしたり熱を出したりしたときに治療を受けたことがある日本人がたくさんいます。
私自身も、友人の付き添いで病院へ同行したことがあり、とても記憶に残っています。
サイババは医療と教育は無料であるべきだとおっしゃっているそうです。
現在の日本の経済システムからはびっくりする内容ですが、とても心に残る言葉でした。
プッタパルティのスーパー・スペシャリティ・ホスピタルについて (1991年11月22日の開院から2006年9月30日まで) |
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心臓部局への受診、外来患者総数 | 685,731 | ||
心臓外科手術総数 | 15,844 | ||
<内訳> | |||
バイパス外科手術 | 1,997 | ||
弁膜外科手術 | 6,178 | ||
先天性欠陥外科手術 | 6,988 | ||
大動脈外科手術 | 55 | ||
心臓腫瘍外科手術 | 171 | ||
その他の外科手術 | 495 | ||
計 | 15,884 | ||
泌尿器科手術の合計 (1992年11月22日から2006年9月30日) |
30,020 | ||
眼科外科手術数合計 (1994年11月22日から2006年9月30日) |
29,564 | ||
眼科におけるレーザー外科手術数合計 | 6,328 | ||
バンガロールのスーパー・スペシャリティ・ホスピタルについて (2001年1月21日の開院から2006年9月30日まで) |
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心臓部局の外来患者数合計 | 258,734 | ||
神経科、神経外科外来患者数 | 137,742 | ||
心臓外科手術数合計 | 7,063 | ||
神経外科手術数合計 | 6,326 | ||
ここであげた治療の詳細に関して大事なポイントは、それが100パーセント無料だということです。外来患者の診察は無料、エコー、ドップラー検査、血液検査なども無料。カテーテル法、薬、医師の診察料、手術費、入院費用、集中治療室の費用、食費などすべて無料です。人々は財布を持たずにやって来て財布を持たずに出て行きます。読者の皆さん、バンガロール、ムンバイそしてデリーの私立病院で手術を受けるのにいくらかかるのかどうぞ調べてみてください。心臓の弁を置き換える手術、診察にそもそもかかる費用、手術に先立ってのさまざまな検査、手術そのもの、投与される薬品、入院に必要な費用などなど。そして病院にいる下層の小間使いたちによって無慈悲にも取り上げられるチップも忘れないでください。 ここには支払いを請求される余裕のある人々と支払いを免除されることができない人たちという二重のシステムなどはありません。病院には支払いカウンターがないだけでなく、ヒンドゥー語、テルグ語、タミル語、カンナダ語、マラヤーラム語といった言葉でつねにアナウンスが流れており、治療が完全に無料であること、そしてもしだれかがお金を取ろうとしたならば、すぐに当局に通報されるということが患者にわかるようになっています。